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ターゲット設定それで大丈夫?ターゲットの絞り込み方と絞り込んだ方がいい理由

起業サポートの藤原佳織です。

今一度、考えてほしいあなたのサービスは「誰」に提供しているのか?ということ。

「誰の」ためのサービスなのか?というターゲットを決めましょう!というのは、私の受講生さんにもいつも言っていますが、ターゲットを決めましょうというと、「ターゲットは女性です!」とか「20代から40代くらいの人です!」という言葉が返ってきそうですが、そうではなくてもっともっと具体的に考えて欲しいのです。

佳織
そもそもターゲットって必要なの?誰でもいいんじゃない?とつい思ってしまいそうですがそうではないのです!今日はターゲットについて理解して頂き、ご自身に落とし込んでいきましょう!

ターゲットとは?
標的のこと。 販売やマーケティングでは、市場に存在する需要顧客層の、どの層へアプローチする顧客層にするかの狙う層をいう。

ターゲットを絞って具体的にする理由

自分のサービスを購入してくれるなら、自分の講座に参加してくれるなら、誰でもいいんじゃない?ターゲット絞るとなると、たくさんの人に来てもらえないんじゃない?なんてつい思ってしまいがちですが、実はそうではないのです。

では、なぜターゲットを絞った方がいいのでしょうか?

ターゲットを絞るメリット

  • そのターゲットに向けたコアな発信ができる
  • ターゲットの心情理解が深まる
  • ターゲットにぴったりなサービスが用意できる
  • 同業者との差別化ができる
  • 私のことだ!と思ってもらえるので興味をもってもらえる
  • 結果、購入やご予約に繋がりやすくなる

というメリットがあります。

例えばですが、「女性全員誰でも読める雑誌」と「30代後半の幼稚園の子育てママが読むナチュラル服の雑誌」この2冊があるとします。

仮にあなたが「30代後半の子育てママ」だったとすると、どちらの雑誌が読みたい!と思いますか?きっと後者の「30代後半の幼稚園の子育てママが読むナチュラル服の雑誌」ですよね?

雑誌にも、ちゃんと「誰」のための雑誌なのか?というターゲットがちゃんと決まっているんです。

その上で、モデルを誰にすると買いたいと思ってもらえるのか?表紙のキャッチコピーはどんなものだとターゲットに響くのか?どんな表紙だとターゲットが目に付きやすいのか?を考えて、決められていますよね。

起業家さんがご自身の商品やサービスを売っていくためには「ターゲット設定」は必ず必要なのです。

ターゲットの絞り方

ターゲットを絞って具体的にした方がいい!というのは分かった...

では、どうやってターゲットを絞るといいの?ということをここでは考えていきましょう。

まずは、ターゲットの絞り方として分かりやすく言うと「たった一人のお客さまを想像する」ということです。

私がベビーマッサージの教室から起業をしたので、ベビーマッサージのお教室を例にしてターゲットの絞り方を行ってみますね。

ターゲットが「赤ちゃんがいるママ」だとターゲット設定は弱いので具体的な例として2つ挙げてみます。

例1

  • 30代後半の赤ちゃんを持つママで、県外から嫁いで来られていて周りに頼れる友人や両親がおらず昼間赤ちゃんと2人きりの生活を送っていて、日中お出かけができて赤ちゃんとも楽しめる場所を探しているママ
例2

  • 20代後半の赤ちゃんを持つママで、初めての出産子育てで赤ちゃんのお世話や赤ちゃんの身体について全く分からず、度々起こる赤ちゃんトラブルに不安でいっぱいの毎日で、子育てや赤ちゃんの身体について相談できる場所が欲しいと思っているママ

というような感じで、同じベビーマッサージ教室でもターゲットが違うことで、よりターゲットに響く発信ができますし、来てくださるお客様も違いますよね。

こんな風にして、この人が私のターゲット!と実在する人物を思い浮かべて決めると決めやすいです。

ターゲットはたった一人を想像して、より具体的に考えていきましょう。

ターゲットを絞るとその人にしか来てもらえない?!

ターゲットはたった一人を思い浮かべて、絞り決めましょう!と言うと、その人にしか来てもらえないんじゃないか?という不安がでてくるかもしれませんね。

そんなことは実はないんです。

私は主に、主婦ママさんの女性の起業サポートをやっています。

さすがに男性はいないですが実は、独身女性も継続サポートの受講生さんにはいるんですよ。

だから、絞ったからといってそれ以外の人はこない!と思っているのは思い込みなので、気にせず絞り切ってくださいね。

起業している上で、ターゲットについてのまとめ

ターゲットを幅広くして発信をしていると、一体何がやりたい人なの?何が言いたい人なの?なんてなってしまいますし結果、誰にも刺さらない
発信になりサービス購入まで至らなくなってしまいます。

つい、たくさんの人にきてもらいたいからターゲットは広くしよう!ターゲットを決めるとその人にしか来てもらえないよね!

そんな風に考えてしまいがちですがどちらも考え方的には正解ではないです。

たくさんの人にきてもらいたいからターゲットを広くしよう!と思っているなら、逆にターゲットを絞っていないことで誰にもきてもらえないサービスになってしまいますので、ここはガツンと決め切っていきましょう!

ターゲットは何度も何度も考えていく

ターゲット設定は、実は一度決めたら終わり!ではなくて、何度も何度も考えていくものです。

  • お客様から求められるものが変わったとき
  • 自分がもっとこんな人にならお役に立てると思ったとき
  • 自分のステージがアップしたとき

こんなタイミングでその都度、考え直していきます。

同業がそうしているから!とか誰かの真似でやってみる!ではなく、自分がこんな人になら絶対に幸せなサービス提供ができる!それをぜひ考えて今一度ターゲット考えてみてくださいね。

 

 

 

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私が実際に2012年に自宅教室を開いてここまでどう自宅起業とプライベートを両立して来たの?!そのヒミツを大公開しています!

  • この記事を書いた人

自宅教室・講師業のためのビジネスサポート 藤原 佳織

主に主婦ママの女性起業のための仕事とプライベートを充実させた理想のビジネスサポートを行う。 2012年にベビー系教室から起業し、遠方からも通って下さるほどの人気教室に成長させ関わった親子は1000人を超える。

◆広島県福山市在住
◆3人の小中学生のママ
◆起業11年目の元自宅教室講師

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